March 1, 2018 / 2:19 AM / 8 months ago

再送-株式こうみる:買い戻し時期探る局面、月内2万3000円までの上昇も=東海東京 仙石氏

(検索コードを修正しました)

[東京 1日 ロイター] -

<東海東京調査センター マーケットアナリスト 仙石誠氏>

米国株は利食い売りがいつ起こってもおかしくない環境にあった。直近で戻った反動が出たと考えられる。米VIXは上昇したが、20を下回った水準でとどまっている。パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長の議会証言では特段、想定外の発言が出た訳ではない。

2月の米国株の調整は、年金勢のアセットアロケーションがきっかけとなった可能性が高い。1月は世界的に株が好調だった半面、欧米債の利回り上昇が顕著だった。年金のアセットアロケーション上、株のウエートが高まり、債券のウエートが大きく下がる形になったはずだ。海外年金勢がウエート調整をするために、株売り・債券買いに動き、株価の下げが大きくなったことで、投資家が一斉に売りに走ったとみている。

緩やかに欧米金利が上昇する分には、アセットアロケーション上、海外年金勢が株売りに動く必要性は少なく、市場に大きな混乱は与えづらい。

足元の日本株は明らかに売られ過ぎだ。2番底への警戒や、調整に対する(売り方の)期待みたいなものが、足元の下落につながっている。 だが、多くが空売りや先物に集中する形となっている。いずれ買い戻さなければならない売りで株価が押し下げられている点は押さえておかなければならない。

買い戻し局面がいつなのかを見極めようとしているのが今のマーケット環境だが、3月9日にSQ(特別清算指数)算出を控えている。SQ週に値動きが激しくなるのもここ最近の特徴で、この点での警戒も一部にはある。大きな戻りは期待しにくい需給環境だが、日経平均は3月中は2万2500円から2万3000円の水準まで上昇してもおかしくはない。短期的にみれば2万2000円より下は押し目買いの妙味のある水準とみている。

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