March 1, 2018 / 6:40 AM / 3 months ago

UPDATE 1-さらなる金利引き下げ、明確な意思表示に緩和効果=片岡日銀委員

(内容を追加しました)

[岡山市 1日 ロイター] - 日銀の片岡剛士審議委員は1日午後、岡山市で記者会見を行った。同氏が主張している10年超の金利引き下げについて、追加緩和という「明確な意思表示をすることが緩和効果を生む」と説明し、さらなる金利引き下げは副作用が多いとの批判をけん制した。副総裁候補の若田部昌澄・早大教授の就任や為替の円高については明確なコメントを避けた。   利下げは円安をもたらさなくても効果があるのか、との質問に対し、「設備投資や住宅投資に寄与する」と回答した。   現在の声明文に記された、年間国債買い入れ額の目安80兆円について「今の政策は金利を目標としており、あくまで参考だ」としつつ、80兆円の「文言を撤廃する理由も見当たらない」との見解を示した。   3月に任期を迎える岩田規久男副総裁の後任として政府が任命した若田部教授と追加緩和提案で協調する可能性や、若田部氏への期待について問われると、「人事について申し上げることは何もない」「仮定の質問には答えられない」と述べるにとどめた。   今後想定される追加緩和手段についても「あくまでその時々の経済・物価動向を踏まえる」とした。   1月以降の急激な円高進行が物価などに与える影響についても「為替についてどうこう申し上げることはない」とのみ答えた。   黒田日銀の評価については「デフレではない状況を作り出した」と評価する一方、「2%の物価目標には道半ばだ」として、持論であるさらなる追加緩和の必要性を強調した。

竹本能文

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