March 9, 2018 / 2:25 AM / 5 months ago

再送-北朝鮮情勢こうみる:ドル安基調転換には至らずも安心材料=みずほ証 鈴木氏

(検索コードを修正しました)

[東京 9日 ロイター] -

<みずほ証券 チーフFXストラテジスト 鈴木健吾氏>

金正恩・朝鮮労働党委員長が今後、核・ミサイル実験を控えると表明したと伝わっている。現在、地政学リスクは旬のテーマではなかったが、去年はたびたびこの問題でリスクオフになったことを考えると、為替市場にも悪い話ではない。とりあえずは円安材料と言えそうだ。

旬なテーマの米通商政策も、トランプ政権のやり方が見えてきた。当初、鉄鋼とアルミニウムの輸入関税について「どの国に対しても例外を認めない」と発言していたが、だいぶ例外がある話になってきた。国内経済に保護的な姿勢を示しながらも、例外などを散りばめて、世界経済への影響や貿易戦争への突入は避けようとしている。

今回の鉄鋼・アルミ関税措置も、有権者へのアピールや北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る取引材料として打ち出した可能性がある。今後も選挙を控えて保護主義姿勢を強めることには警戒が必要だが、世界を巻き込んだ「貿易戦争」には至らず、その都度の瞬間的なドル売り材料にとどまるのではないか。

貿易戦争の先鋭化を背景としたドルの105円割れはいったん回避できたとみるが、107円台にしっかり乗せ、108円を試すような展開にならないと、ドル安トレンドが完全に転換したとは言えない。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below