July 18, 2018 / 1:59 AM / 5 months ago

再送-為替こうみる:米長短金利差縮小でもドル/円上昇へ=みずほ証券 山本氏

(検索コードを修正しました)

[東京 18日 ロイター] -

<みずほ証券 チーフ為替ストラテジスト 山本雅文氏>

米国の逆イールドが米景気後退の前兆となり、ドル/円も下落するとの見方がある。

しかし、前回の利上げ局面でも、米2年債ー10年債の利回り格差が縮小する中、ドル/円は逆に上昇を続け、120円台に乗せている。

最近のドル/円相場は、10年債利回りではなく、フェデラルファンド(FF)金利や米2年債利回りとの連動性を強めており、利回り格差の縮小自体がドル安リスクを暗示するものではないと考えている。

また、パウエルFRB議長は前日の議会証言において、米中貿易摩擦の激化が懸念される状況でも、米景気見通しを下方修正したり利上げのペースを鈍化させたりしない意思を示した。

米国の景気拡大と利上げサイクルの継続を背景に、ドルは115円方向にジリジリと上値を伸ばしていくとみているが、114円前後にはテクニカルな抵抗線があり、これを上抜けするには、対中追加輸入関税の回避などポジティブなサプライズが必要となるだろう。

ドルは名目実効ベースでは高水準にあるが、インフレ率で調整した実質実効ベースでは現在のところ長期平均程度にあり、過大評価はされていない。さらにトランプ大統領は通商政策面で輸入制限措置を選好する一方で、ドル安誘導政策を採用していないこともドルの上昇余地を広げている。

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