August 10, 2018 / 12:52 PM / 8 days ago

UPDATE 2-米7月CPIは前月比0.2%上昇 物価圧力の安定的高まり示唆

* 7月の米消費者物価総合指数は前月比+0.2%(予想:+0.2%)

* 7月の米実質所得、前月比-0.2%(予想:+0.1%)

* 7月の米消費者物価総合指数は前年比+2.9%(予想:+3.0%)

* 7月の米消費者物価コア指数は前月比+0.2%(予想:+0.2%)

* 7月の米消費者物価コア指数は前年比+2.4%(予想:+2.3%) (内容を更新しました)

[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は総合指数が前月比0.2%上昇し、6月(0.1%上昇)から加速した。市場予想と一致した。基調的な物価は引き続き底堅く、圧力が徐々に高まっていることを示唆した。米連邦準備理事会(FRB)が緩やかに金利を引き上げる計画を維持する材料となる。

前年比では2.9%上昇で、6月と同じだった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.2%上昇で、5月および6月と変わらなかった。市場予想と一致した。前年比では2.4%上昇し、6月(2.3%上昇)を上回り、2008年9月以来の大幅上昇となった。

キャピタルエコノミクスの上級米国エコノミスト、マイケル・ピアース氏は「7月のCPIが示すように、基調的な物価圧力は高まり続けている」と述べた。

FRBが物価の目安として注目する個人消費支出(PCE)物価のコア指数は6月に前年比1.9%上昇した。3月には6年超ぶりにFRBの目標とする2%に達した。FRB当局者は、向こう数カ月間で物価が目標を一時的に超えても過度に心配することはないと発言している。

FRBは今年、3月と6月に利上げを実施。大半の市場参加者は9月の次回会合でも利上げするとみている。FRBは年内にあと2回利上げする見通しを示している。投資家らは最後の利上げが12月になるとみる。

失業率が低く、雇用主が適切な人材を見つけにくい状況が深刻化する中で物価は高まり続けるとみられる。原材料費の上昇もまた、製造業にとって費用が増加するため、物価の押し上げ要因となる可能性が高い。トランプ政権が木材やアルミニウム、鉄鋼の輸入品に関税を課したことが一因で原材料が値上がりしている。

CPIの内訳は、ガソリンが0.6%下落。6月は0.5%上昇していた。食品は0.1%上昇。6月は0.2%上昇していた。帰属家賃は2カ月連続で0.3%上昇。住宅費全体は前年比で3.5%上昇した。新車は0.3%上昇。6月は0.4%上昇していた。

一方、医療費は0.2%下落。6月は0.4%上昇していた。衣料は0.3%下落。6月は0.9%下落していた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below