October 12, 2018 / 1:06 AM / 2 months ago

再送-為替こうみる:ドル111.66円が分水嶺=三菱UFJ信託銀 池島氏

(検索コードを修正しました)

[東京 12日 ロイター] -

<三菱UFJ信託銀行 資金為替部 為替市場課課長 池島俊太郎氏>

今回の米株安の要因は、金利と決算だと考えている。投資家は債券の保有比率が株式より高いことが多く、金利のボラティリティーが上昇すればリスク許容度が低下し、リスク資産を売却して現金化することが多いためだ。

企業決算の発表前に利益を確定させるための売りもあっただろう。投資家は見通しが不透明な状況下、先々を見極めたいと身を屈めている印象だ。

米株の大幅安にもかかわらず円高があまり進んでいないのは、参加者の持ち高事情がある。2月は世界株安で急速に円高が進行したが、その際は昨年来の低ボラ環境下で豪ドルやNZドルなどに買いが先行、それに対して円が幅広く売られていたため、買い戻す余力があった。

しかし今回は貿易戦争への懸念が高まる中、ドルを求める参加者が多かったため、対ドル以外の通貨に対して、円は大きく売られていない。つまり買い戻す余力に乏しいということだ。

ドル/円の分水嶺となり得るのは、9月18日安値の111.66円。トランプ米大統領が2000億ドル相当の中国製品に10%の関税を課すと発表し、材料出尽くし感などからドルが年初来高値となる114円半ばへ上昇する起点となった水準だ。

ここを割り込めば110円台が見えてくるし、止まるようなら111─113円付近のレンジ相場になるとみている。

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