November 8, 2018 / 10:09 PM / 12 days ago

UPDATE 1-米金融・債券市場=短期債利回りは約10年ぶり高水準、FRBが利上げ継続姿勢表明

 (表のレートを更新しました。)
    [ニューヨーク 8日 ロイター] - 
  30年債(指標銘柄           17時05分      98*27.50     3.4362%             
                  )                                               
                           前営業日終値      99*01.63     3.4260%                    
 10年債(指標銘柄)           17時04分      99*01.00     3.2392%             
                           前営業日終値      99*08.00     3.2130%                    
  5年債(指標銘柄)           16時58分      99*00.00     3.0933%            
                           前営業日終値      99*04.75     3.0610%                    
  2年債(指標銘柄)           17時05分      99*26.00     2.9732%            
                           前営業日終値      99*27.50     2.9480%                    
    
                          清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物12月      137*06.00   137*12.00        
 限                                           
 Tノート先物12月      117*25.00   117*31.50        
 限                                           
    
    米金融・債券市場では国債利回りが上昇し、中でも短期債利回りは約10年ぶりの高
水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)がこの日まで開いた連邦公開市場委員会(F
OMC)後に発表した声明で、米経済の拡大は軌道から外れていないとの認識を示し、今
後も利上げを継続する姿勢が示されたことが背景。    
    FRBは今回のFOMCで全会一致で金利据え置きを決定。声明で「労働市場が引き
締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大している」とし、緩やかな利上げを継続する姿
勢を維持した。    
    FRBは今回は据え置きを決定したものの、12月の次回会合では今年4回目となる
利上げを決定するとの見方が大勢となっている。ただ10月に金利上昇に対する懸念が一
部要因となり金融市場が大きく揺れ動いたことから、一部市場関係者の間ではFRBは今
回は表現をトーンダウンさせる可能性があるとの見方も出ていた。    
    コロンビア・スレッドニードル(ミネアポリス)の債券部門グローバル副責任者、ジ
ーン・タヌッツォ氏は前月の市場のボラティリティーを受け、FRBはトーンをハト派化
させるとの見方も出ていたため一部で失望感も出ている」と指摘。ただ「FRBが現在の
軌道から外れる要因になるようなものは何もない」と述べた。    
    CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物市場ではFRBが次回12月1
8─19日のFOMCで利上げを決定する確率は78%であることが織り込まれている。
同確率は7日終盤もこの水準近辺にあった。    
    FOMC声明を受け、FRBの金利の見方に敏感に反応しやすい2年債利
回りは約2.977%と、10年半ぶりの水準に上昇した。5年債利回りは約
3ベーシスポイント(bp)上昇の3.088%。一時は3.098%と、約10年ぶり
の水準に上昇した。 
    労働市場が引き締まる中でもインフレが抑制気味となっていることから、長期債利回
りは短期債利回りほどは上昇しなかった。アナリストは成長鈍化や関税措置を巡る先行き
不透明感などで長期債利回りの頭は重く、利回り曲線は平坦化した状態が続くと予想。ブ
ランディーワイン・グローバル(フィラデルフィア)のポートフォリオマネジャー、ジャ
ック・マッキンタイアー氏は「インフレは問題だとは考えていない。米経済成長はすでに
ピークを過ぎた」としている。  
    10年債利回りは2bp上昇の3.234%。上昇したものの、前月に
付けた7年半ぶりの高水準となる3.261%は下回っている。   
    2年債と10年債との利回り格差は1bp縮小の26.40bpと、
約5週間ぶりの水準近辺に縮小した。
    
    <ドル・スワップ・スプレッド>        
                                  Last (bps)  Net Change (bps)
 U.S. 2-year dollar swap spread   17.75       0.00
 U.S. 3-year dollar swap spread   15.00       0.50
 U.S. 5-year dollar swap spread   12.00       -0.50
 U.S. 10-year dollar swap spread  5.25        -0.25
 U.S. 30-year dollar swap spread  -9.75       0.75
 
    
 (い)

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