December 7, 2018 / 3:05 AM / 12 days ago

UPDATE 1-物価はさまざまな要因が影響、金融政策だけではない=日銀総裁

(内容を加えました)

[東京 7日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は7日、衆議院財務金融委員会で「物価は金融政策だけでなく、さまざまな要因が影響するのは確かだ」と述べた。野田佳彦委員(無会)の質問に答えた。

黒田総裁は「金融的な現象で全て物価が決まるとか、それだけでデフレになったり、インフレになったりするのは、少なくとも1990年代末からの日本経済を見る限りそういうことにはなっていない」と指摘した。

ただ「日銀は物価の安定を使命としており、物価安定の目標を実現する責任がある、という意味では、金融政策の役割は重要」との認識を示した。

安倍晋三首相が自民党総裁選の最中に、大規模な金融緩和策について「ずっとやっていいとは全く思っていない。任期のうちにやり遂げたい」と発言し出口戦略に言及したことについて、野田委員は「時期を明示することは金融政策の根幹。日銀の独立性にかかわる発言」と指摘した。

これに対し、黒田総裁は「懸念はよく理解できる」としながらも「日銀の独立性は日銀法ではっきり明示されており、私自身はそういう懸念は持っていない」とした。

日銀が目指す2%の物価上昇率達成については「従来考えていたよりもかなり長く時間がかかる」とし「粘り強く緩和を続けていく」との姿勢を繰り返した。 (清水律子)

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