May 13, 2019 / 3:17 AM / 2 months ago

再送-米中貿易摩擦こうみる:世界経済減速が秋口に本格化も=MUFJ・MS証券 服部氏

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[東京 13日 ロイター] -

<三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニア・グローバル投資ストラテジスト 服部隆夫氏>

米中貿易摩擦については、これまでも長期戦を前提にみてきた。

両国の制裁関税は1、2カ月のラグをもって実体経済に悪影響を及ぼすと考えられ、輸入物価上昇による内需の下押し圧力となるだろう。

米中両国の内需が冷え込めば、もともと秋口に想定されていたグローバル経済のスローダウンが本格的なものとなるリスクが十分にある。

世界経済は製造業(生産)を中心に鈍化している。

底入れも期待されているが、現時点で底入れはハードデータで確認できていない。こうした中、米中の貿易摩擦は先行きの世界経済にとってプラス要因ではないことは確かだ。

米国の1―3月期の国内総生産(GDP)は、前年同期比、前期比年率が共に3.2%の高成長をたたき出したが、トレンドから判断して同成長率がピークとなり、4ー6月期からは低下する可能性が高い。

米連邦準備理事会(FRB)はGDP伸び率(前期比年率)を2019年に2.1%2020年に1.9%と見積もっているが、個人的にも米国の成長率は次第に潜在成長率に収斂していく(低下していく)とみており、米国経済については慎重にならざるを得ない。

米国の金融政策については、今のところ利下げが展望できる状況ではないが、長期金利の低迷やグローバル経済が内包するリスクなどから、結果的に円がかわれやすい環境になっている。

ドル/円は110円を中心とする相場展開を予想するが、一時的に109円を割り込むリスクもあるとみている。

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