May 14, 2019 / 1:44 AM / 2 months ago

再送-円債こうみる:利下げ織り込む米金利低下に追従しにくい=みずほ証 丹治氏

(検索コードを修正して再送します)

[東京 14日 ロイター] -

<みずほ証券 チーフ債券ストラテジスト 丹治倫敦氏>

対中追加関税を巡る6月中頃の米国の公聴会、その後の20カ国・地域(G20)首脳会議といったスケジュールを踏まえると、米中貿易摩擦の話題は当面続くことになる。すぐに金利が上昇するような雰囲気ではない。

ただ米政権として株の下落を野放図に放置することもできない。不透明感が続くことになるが、米中の交渉が決裂するような事態にはならないだろう。米中の話さえなければ、米景気のリセッション入りが強く疑われるような状況にはならないし、FRB(米連邦準備理事会)が利下げをする理由も弱まる。

FRBが利下げを近いうちにすることはないとみているが、この先米金利が利下げの可能性を織り込んで低下した場合、円金利がどこまで追従できるかという問題もある。日本と米国で利下げが容易にできるのは明らかに米国。米金利の低下が進めば、米金利の変動に対する円金利の感応度は落ちていくはずであり、円金利の低下余地は限られることとなる。

マイナス0.100%近辺までの長期金利の低下は一時的にあってもおかしくはない。ただ日銀が国債買い入れを結構なペースで減額しているにも関わらず、フォワード金利はオーバーシュート気味に低下し、ブル・フラット化が進んでいる。その修正が進み、米利下げ期待がはく落した場合は、長期金利のプラス圏浮上もあり得る。

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