May 14, 2019 / 9:20 AM / 2 months ago

UPDATE 2-英失業率、1─3月は1975年以来の低水準 賃金の伸びは鈍化

* 1月─3月の英失業率(ILO方式)は3.8%=統計局(予想:3.9%)

* 1月─3月の英賃金(除くボーナス)は前年比+3.3%=統計局(予想:+3.3%)

* 1月―3月の英賃金は前年比+3.2%=統計局(予想:+3.4%

* 4月の英失業保険申請件数は+24700件=統計局 (内容を追加しました。)

[ロンドン 14日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した1─3月の失業率(ILO方式)は3.8%で、1975年初め以来の低水準となった。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を前に雇用が活発な状況が続いた。ただ、賃金の伸びはやや鈍った。

失業者数は6万5000人減少。2年超ぶりの大幅な減少となった。

しかし、就業者数は9万9000人増と、ロイターがまとめた市場予想の13万5000人増を大幅に下回った。

大手会計事務所PwCのエコノミスト、マイク・ジェイクマン氏は「統計の一部にブレグジットの影をみることができる」とみる。3月は、ブレグジットに対する懸念が最高潮だった時期で、本来なら企業は賃金を上げたり、新たな採用を控えるもので、ここ数カ月の強さは一時的な減少の可能性があるとの見方を示した。

当初3月末が期限だったブレグジットが近づく中でも労働市場は活況で、経済のけん引役である消費者の所得を押し上げている。

しかし、こうした雇用の強さは、企業が長期にわたる投資よりも、状況が悪化すればすぐ削減できる人的資源に向かったことを反映しているとも考えられる。

ボーナスを含む賃金は前年比3.2%増加。2018年12─19年2月の3.5%増から鈍化し、エコノミスト予想の3.4%増を下回った。

ボーナスを除外した賃金は前年比3.3%増加で、同じく伸びが鈍化した。

雇用の拡大は、低迷する生産性をさらに下押しする。

時間当たりの生産は前年比0.2%低下。前期比では0.6%低下で2015年末以来の大幅低下となった。

EU出身の就業者数は前年比5万8000人増加。四半期単位で4カ月ぶりに増加に転じた。

EU以外の外国人就業者数は前年比12万4000人増加した。

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