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UPDATE 2-フィリピン中銀、3段階で預金準備率200bp引き下げ 利下げに続き流動性供給

(内容を追加しました。)

[マニラ 16日 ロイター] - フィリピン中央銀行は16日、市中銀行の預金準備率を5月から7月にかけて3段階で合計2%ポイント引き下げると発表した。

フィリピン中銀は前週、インフレ期待が低下し、第1・四半期が4年ぶりの低成長となるなか、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げた。

中銀は、第1弾として5月31日付で100ベーシスポイント(bp)の引き下げを実施。その後、6月28日と7月26日にそれぞれ50bp引き下げられ、預金準備率は16%に下がる。

エコノミストの間では、市場の流動性が低下していたことから、預金準備率の引き下げを予想する声がでていた。

ING銀行(マニラ)のエコノミスト、ニコラス・マパ氏は、「中銀はようやく、金融システムの流動性不足に対応した」と述べた。

3月のマネーサプライは、10年あまりぶりの低い伸びにとどまった。

中銀によると、預金準備率の引き下げにより、約1900億ペソ(36億2000万ドル)の流動性が追加的に金融システムに供給される見通し。前年の計175bpの利上げで吸い上げられた流動性の一部が還流するとみられる。

フィリピンペソは対ドルで0.6%下落し2週間ぶりの低水準となる1ドル=52.59ペソで終了した。

預金準備率は中期計画で1桁に引き下げる方針で、昨年は2回、下げられた。

ジョクノ中銀総裁は、2023年までの自身の任期中に預金準備率が1桁に下がるとの見通しを示している。

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