May 23, 2019 / 2:15 PM / a month ago

UPDATE 2-南ア中銀、金利据え置き3対2で決定 19年成長見通し引き下げ

* 南ア中銀、レポレートを6.75%に据え置き (内容を追加しました)

[プレトリア 23日 ロイター] - 南アフリカ準備銀行(中央銀行)は23日、主要政策金利であるレポレートを6.75%に据え置くことを決定した。インフレ鈍化の兆しがみられ、経済は第1・四半期に縮小したとみられるものの、利下げを正当化するには不十分と判断した。中銀はまた、2019年の成長率見通しを下方修正した。

据え置き決定は全会一致ではなく、5人の金融政策委員のうち3人が据え置き、2人が25ベーシスポイント(bp)の利下げを提案した。

ハニャホ総裁は「金融政策委員会(MPC)は、展望期間にわたり金融政策スタンスはおおむね緩和的とみている」と述べた。

中銀は昨年11月に25bpの利上げを実施。その後は3回連続で据え置きを決定している。

一部エコノミストは、インフレ率の低下は経済の弱体化を反映しており、消費拡大に向け中銀は利下げを実施する必要があるとの見方を示している。

ただ、ロイター調査ではエコノミスト30人全員が今回の会合での据え置きを予想していた。

中銀の政策決定を受け、通貨ランドは1ドル=14.5350ランドに下落し、5月3日以来の安値を付けた。

ハニャホ総裁は記者会見で、インフレ期待は10年ぶりの低水準にあるが、「(目標レンジの)中間値により近い水準で安定するのを確認したい」と述べ、「将来の政策調整は引き続きデータ次第だ」とした。

中銀はインフレの目標レンジを3─6%としている。

中銀は消費者物価の伸びについて、2019年は平均4.5%になると予想。3月に示した予想の4.8%から下方修正した。20年は5.1%に上昇するものの、21年は主に食品価格、原油価格、賃金コストの下落を受け4.6%に低下するとの見通しを示した。

19年の経済成長率見通しは1.0%に下方修正。中銀の予想は1月時点は1.5%、3月時点は1.3%だった。また、鉱業や製造業の軟調なデータを踏まえると第1・四半期の国内総生産(GDP)はマイナスとなる可能性が高いとの見方を示した。

FXTMのアナリストはリポートで「全体として、今回の会合は弱気と受けとめられ、ランドの下落リスクを強めた」と指摘した。

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