May 23, 2019 / 3:25 PM / a month ago

UPDATE 2-米4月新築住宅販売は6.9%減、予想以上に落ち込み 価格上昇反映

* 4月の米新築1戸建て住宅販売、前月比-6.9%=商務省

* 4月の米新築1戸建て住宅販売、年率673,000戸(予想:675,000戸)=商務省 (情報を追加しました)

[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が23日発表した4月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比6.9%減の67万3000戸と、予想を超える落ち込みとなった。住宅価格の上昇を反映し、約11年半ぶりの高水準となった前月から減少したものの、住宅ローン金利の低下や力強い労働市場が追い風となり、住宅需要は引き続き堅調となっている。

3月の販売戸数は72万3000戸と、69万2000戸から上方修正され、2007年10月以来の高水準となった。エコノミストは4月は2.8%減の67万5000戸を予想していた。4月は前年比では7.0%増となる。

住宅価格中央値は34万2200ドルと、前年比で8.8%上昇し、17年12月以来の高水準となった。

販売は地域別では、最大市場の南部が7.3%減、中西部が7.4%減、西部が8.3%減。一方、北東部は11.5%増加した。

在庫は前月比0.9%減の33万2000戸。販売ペースに対する在庫期間は5.9カ月分。前月は5.6カ月分だった。力強い需要に対応し新築住宅の建設は増加しているものの、土地と労働者不足が引き続き足かせとなっている。

住宅市場に関する各種指標の中で、新築一戸建て住宅販売は他の指標と比べて好調。中古住宅市場の足かせとなっている在庫不足が新築住宅市場ではそれほど顕著になっていないことに加え、エコノミストは住宅ローン金利の低下が背景にあるとの見方を示している。

米国の30年固定住宅ローン金利は昨年11月は4.94%と約8年ぶりの高水準にあったが、現在は4.07%近辺に低下。住宅市場に対し慎重ながらも楽観的になれる根拠となっている。

ただマークイットがこの日に発表した5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が50.6と、2009年9月以来の低水準となるなど、一部経済指標は軟調。エコミストの間では米中貿易戦争で企業信頼感が圧迫されているとの見方が出ている。

キャピタル・エコノミクス(ニューヨーク)のシニアエコノミスト、マイケル・ピアース氏は「米中が通商戦争をエスカレートさせる中、経済に対する下方リスクが再び台頭しており、連邦準備理事会(FRB)が利下げに踏み切る論拠は増大している」と述べた。

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