June 10, 2019 / 9:22 PM / 7 days ago

UPDATE 1-米金融・債券市場=利回り上昇、対メキシコ関税回避でリスク選好回復

 (表を更新しました)
    [ニューヨーク 10日 ロイター] - 
                 米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標    17時05分  105*03.50   2.6273%  <US30YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  106*10.00   2.5710%            
                         値                       
 10年債(指標     17時05分  102*00.00   2.1501%  <US10YT=RR
 銘柄)                                           >
                 前営業日終  102*19.00   2.0840%            
                         値                       
 5年債(指標銘    17時05分  100*12.50   1.9172%            
 柄)                                             
                 前営業日終  100*22.50   1.8510%            
                         値                       
 2年債(指標銘    17時02分  100*13.38   1.9076%            
 柄)                                             
                 前営業日終  100*17.00   1.8490%            
                         値                       
    
                        清算値    前日終値  コード
 Tボンド先物6月     154*04.00   155*06.00        
 限                                         
 Tノート先物6月     126*14.00   126*28.50        
 限                                         
    
    米金融・債券市場では、前週末にトランプ大統領が対メキシコ関税の発動見送りを決
定しリスク選好が回復したことで、国債が売られ利回りは上昇した。年内の米利下げ観測
が後退したこともリスク選好度の上昇に寄与した。        
    トランプ大統領は7日、不法移民対策を巡りメキシコと合意したことを明らかにし、
メキシコ製品への制裁関税発動を無期限で停止すると表明した。メキシコが不法移民対策
を強化することで合意し、米・メキシコの「関税戦争」はひとまず回避された。[nL4N23F
018]    
    ただトランプ氏はこの日、今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、中
国の習近平国家主席と通商合意に達しなかった場合、中国輸入品への追加の報復関税を発
動する用意があると発言。市場はこの発言に大きく反応しなかったものの、
BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略部門責任者、イアン・リンゲン氏は、対メキ
シコ関税の発動回避で米中通商合意が得られる確率が基本的に変わったわけではないとの
見方を示した。
    10年債           利回りは2.145%、7年債利回りは2.031
%と、ともに6.3ベーシスポイント(bp)上昇。30年債           利回りは2.
624%と、5.3bp上昇した。
    7日発表の5月の米雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが大幅に鈍化したほか、賃
金上昇率も予想を下回るなど軟調。これに加え、連邦準備理事会(FRB)
のパウエル議長によるハト派的な発言を受け、市場では年内利下げの観測が高まった。こ
うした中、10年債利回りは7日の取引で2017年9月以来の低水準を付けていた。
    この日は対メキシコ関税発動回避を受け、金利見通しを敏感に反映するとされる2年
債利回りは1.900%と、5.1bp上昇。長期債利回りの方が大きく上昇
したことで利回り曲線はスティープ化し、2年債と10年債の利回り格差
は24.3bpに拡大した。
    CMEフェドウッチによると、FRBが今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利
下げを決定する確率は19.2%と、前週7日の25%から低下。7月のFOMCでの利
下げ確率は66.3%から65%に低下した。

    
 (い)

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