June 13, 2019 / 6:12 AM / 2 months ago

UPDATE 1-中国、上海でハイテク企業向け株式市場「科創板」開設

(内容を追加しました)

[上海 13日 ロイター] - 中国は13日、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」を正式に開設した。証券当局トップは、初期段階にはさまざまな課題が想定されると述べた。

科創板の構想は習近平国家主席が昨年11月に発表したもので、半導体やバイオテクノロジーなど中核技術の自給態勢構築に向けた取り組みと受け止められている。これまでに120社が上場を申請している。

13日に行われた開設式には、中国証券監督管理委員会(証監会)の易会満主席のほかに劉鶴副首相も出席し、科創板の重要性を裏付けた。

科創板は中国本土の取引所が運営する市場としては初めて黒字化を上場要件としていない。新規株式公開(IPO)の価格設定やタイミングについて当局からの強い指導も受けず、一部の市場関係者からは中国においてこれまでで最も大胆な市場改革とも言われる。

証監会の易主席は13日、科創板の開設は「全く新しい探索で、さまざまな困難や課題が生じる可能性がある」と述べ、一例としてIPO制度の簡素化と上場企業の質のバランスをとる必要性に言及。価格設定で政府の指導がないことから、非常に高い公開価格があり得ることも指摘した。

また、初期は需要が供給を上回ることが予想されるため、短期的な投機や大幅な価格変動の可能性も排除できないとし、投資家は冷静さを保ち、情報開示に注意を払うべきだと述べた。

易主席はこのほか、証監会が近く、中国資本市場の一段の自由化に向けた一連の措置を打ち出すことも明らかにした。具体的には、上場債券市場への海外投資家の参加や、外国機関による中国本土での人民元建て債(パンダ債)発行を促すという。

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