June 13, 2019 / 2:22 PM / 13 days ago

UPDATE 1-米新規失業保険申請、予想外に増加

* 米新規失業保険申請件数は222,000件(予想:216,000件)=労働省

* 米失業保険受給総数169.5万件(予想:168.0万件)=労働省

* 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は217,750件=労働省 (内容を追加しました)

[ワシントン 13日 ロイター] - 米労働省が13日公表した8日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前月比3000件増の22万2000件と、予想外に増えた。市場は前週の21万9000件から21万6000件に減ると見込んでいた。5月の就業者数の伸びが急減速したことで労働市場が勢いを失っているとの懸念が浮上したが、失業保険統計を受けこうした不安が高まる可能性がある。

労働省によると、推計値を出した州はなかった。

解雇率は比較的低い状態が続いているものの、失業保険申請件数が3週連続で増えたことは、労働市場が幾分弱含んできていることを示唆する。

労働市場の動向をより正確に反映するとされる4週間移動平均は2500件増の21万7750件だった。

労働省が先週発表した5月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比7万5000人増にとどまった。賃金の前年比は8カ月ぶりの小幅な伸びだった。雇用統計は貿易摩擦の最新の展開の前に集計された。雇用ペースの急減速を受け、経済成長が大幅に鈍化しているとの懸念が浮上した。

失業保険申請件数は貿易摩擦の影響を見るために注視されている。

トランプ米大統領は5月上旬、2000億ドル規模の中国製品に25%の関税を課し、中国は報復措置を講じた。トランプ氏は6月10日、月末に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で中国の習近平国家主席と通商合意に達しなかった場合、中国輸入品への追加の関税を発動する用意があると述べた。

トランプ氏はメキシコに対しても、中米からの移民流入を抑制するためにメキシコ当局が対策を強化しなければ、メキシコからの全輸入品に関税を課すと警告したが、10日に両国間で合意に至り辛くも関税導入を回避した。

第1・四半期は輸出と在庫が寄与し、一時的に景気が良くなったが、統計を見る限り米経済は第2・四半期に急減速したことを示している。5月の就業者数の鈍化に加え、4月は製造業生産と輸出、住宅販売が落ち込んだ。個人消費も勢いを失っている。

アトランタ地区連銀が算出している第2・四半期の米国内総生産(GDP)見通しは年率1.4%増。第1・四半期は3.1%増だった。

失業保険受給者総数は1日までの週に2000件増の169万5000件と、3月30日までの週以来の高水準だった。4週間移動平均は7750件増の168万3250件だった。

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