June 14, 2019 / 5:04 PM / 3 days ago

UPDATE 1-ロシア中銀、政策金利7.50%に引き下げ 年内あと2回の利下げ示唆

(内容を追加しました)

[モスクワ 14日 ロイター] - ロシア中央銀行は14日、政策金利を7.75%から7.50%に引き下げた。利下げは予想通りで、2018年3月以来初めて。ナビウリナ中銀総裁は「予想外のマイナス要因」が生じた場合、年内は最大あと2回の利下げが実施される可能性があると述べた。

中銀は、インフレが鈍化し経済成長が予想を下回る中、主要政策金利を中立金利と見なす6─7%に向けて引き下げていく方針を決定したと表明。「基調的な見通し通りの展開になれば、追加利下げが実施され、20年半ばまでに中立金利に移行する可能性がある」とした。

ロシア中銀の今後の決定会合は7月26日、9月6日、10月25日、12月13日。ナビウリナ総裁の記者会見は1回おきに予定されており、記者会見がある決定会合で金利変更が決定される公算が大きい。

ING銀行は「7月と9月に利下げが実施される可能性がある」と予想。シティのアナリストは「声明のトーンが全般的にハト派的だったことを踏まえると、年内にあと25ベーシスポイント(bp)の利下げが実施される公算が大きい」とした。

このほか、キャピタル・エコノミストは主要政策金利が20年半ばまでに6.75%に引き下げられるとの見方を示した。

中銀は19年の経済成長率見通しを1.2─1.7%から1.0─1.5%に下方修正。インフレ率は年末までに4.2─4.7%に低下し、中銀が目標とする4%に予想より早く近づくとの見方を示した。

国際通貨基金は5月、ロシア中銀は利下げを実施する時期に来たと助言していた。

中銀が追加利下げの可能性を示したことを受け、通貨ルーブルは対ドルで3週間ぶりの水準に上昇した。利下げが実施されれば、ロシア国債価格が上昇し、ロシア国債の魅力が増すことになる。ロシア国債の需要はロシア資産に対する市場心理を反映することから、ルーブル相場の支援要因となる。

BCSプレミエールのアナリスト、アントン・ポカトビッチ氏は 「中銀が緩和サイクルへの回帰の可能性を示したことで、市場でプラスの観測が高まる可能性がある」と述べた。

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