June 27, 2019 / 1:43 AM / 4 months ago

再送-UPDATE 1-家計金融資産、3月末1835兆円で微増 日銀・海外の国債保有拡大続く

 (表を差し替えました)
    [東京 27日 ロイター] - 日銀が27日に発表した2019年1─3月期の資
金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は3月末時点で1835兆円となり、
前年比で0.3%増加した。軟調な株価を背景に株式等の残高は減少したものの、現金・
預金などへの資金流入継続が増加に寄与した。

    家計の金融資産は、現預金が四半期ベースで過去2番目に大きい残高となる977兆
円となり、全体の53.3%を占める。前年比では1.9%増加し、家計の慎重姿勢や雇
用・所得環境の改善などを背景に増加が続いている。
    株式等は183兆円と同9.5%減少した。昨秋以降の世界的な株価の下落を背景に
、時価評価額が落ち込んだことが主因。投資信託も71兆円と同2.2%減少し、こちら
は投資自体を控える動きが影響した。

 家計の金融資産
                
                
 
    企業の金融資産は同0.9%増の1176兆円となった。このうち、全体の30%近
くを占める株式等が、株安を背景に同8.1%減の347兆円となった。一方、現預金は
同3.6%増の273兆円と過去最高を更新した。

    国債の保有状況は、大規模な国債買い入れを続けている日銀が486兆円となり、引
き続き最大の保有主体。国債残高に占める構成比率は43.2%と、残高・構成比とも過
去最高を更新した。
    銀行など預金取扱金融機関は同13.5%減の161兆円と過去最低の保有となった
一方、海外は同19.0%増の143兆円と高い伸びを続けている。残高に占める割り合
いも12.7%と過去最高で、国債市場における海外勢の存在感が着実に増している。

    年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や共済年金など「公的年金」は、1─
3月期に長期国債(財投債含む)を4524億円、株式を6391億円、外国証券を49
5億円それぞれ売り越した。

    
 (伊藤純夫 グラフ作成・編集:青山敦子)
  

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