June 27, 2019 / 7:20 PM / 4 months ago

再送-UPDATE 2-メキシコ中銀、金利据え置き 1人が25bpの利下げを主張

(本文中の余分な文字を削除します)

[メキシコ市 27日 ロイター] - メキシコ中央銀行は27日、政策金利を8.25%に据え置くことを決定した。据え置きは予想通りだったが、経済に対する懸念が拡大する中、政策委員1人が25ベーシスポイント(bp)の利下げを主張。全会一致での決定にならなかったのは年初に2人の新たな政策委員が加わってから初めてとなる。

中銀は昨年12月以降、政策金利を8.25%に維持。ロイターが実施した調査ではアナリスト16人全員が据え置きを予想していた。

中銀は声明で前回5月16日の会合以降、インフレリスクは一部増大する一方で一部は縮小したと指摘。「成長に対するリスクのバランスの不透明性は高まっており、下向きリスクが増大した」とした。

中銀はどの政策委員が25bpの利下げを主張したのかは明らかにしなかったが、前回5月16日の政策決定会合の議事要旨によると、ヘラルド・エスキベル委員が政策声明のトーンはタカ派的過ぎるとし、こうしたトーンがインフレ期待を押し上げているのではないかと懸念していると指摘。今回利下げを主張した委員が誰なのか手掛かりとなる可能性がある。

エスキベル氏は民間部門エコノミストのジョナサン・ヒース氏とともに今年1月に政策委員に就任。エスキベル氏は5月の会合では金利据え置きに投票している。

アナリストは、全会一致での決定にならなかったことは中銀がまもなく利下げに着手する可能性があることを示唆していると指摘。キャピタル・エコノミクスのアナリストは「深読みは避けるが、声明のタカ派的なトーンが後退したことも踏まえると、メキシコ中銀は金融緩和に向けて動いている」とし、向こう1年─1年半に緩和が実施されるとの見方が市場で「劇的に」高まっているとした。

一方、ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、アルフレド・コウティノ氏は、インフレ率は6月前半は4.0%に低下したものの、コアインフレ率は上昇し続けており、中銀が利下げに着手する環境は整っていないと指摘。「利下げを行う十分な論拠は揃っていないため、中銀は利下げを急ぐべきでない」と述べた。

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