June 28, 2019 / 9:40 AM / 22 days ago

UPDATE 2-第1四半期英GDP確報は前期比+0.5%、経常赤字16年以来の高水準

* 第1四半期の英経常収支は300.45億ポンドの赤字(予想:320.0億ポンドの赤字)

* 第1四半期の英GDP確報値、前期比+0.5%(予想:+0.5%)

* 第1四半期の英GDP確報値、前年比+1.8%(予想:+1.8%)

* 第1四半期の英設備投資確報値、前期比+0.4%

* 第1四半期の英設備投資確報値、前年比-1.5%=統計局 (内容を追加しました)

[ロンドン 28日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した第1・四半期の経常収支は、2016年終盤以来、最大の赤字となった。ONSは、金の輸入増加が主因としている。

あわせて発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.5%増、前年比1.8%増で速報値と変わらず。当初の欧州連合(EU)離脱期日(3月29日)を前に製造業で原材料確保などの動きが活発化した。

エコノミストは、第2・四半期は、その反動が表れるとみている。イングランド銀行(英中銀)は、離脱期日が10月末に延期され、企業はそれまで投資を控えるため、成長が止まると予想している。

第1・四半期の経常収支は300億ポンドの赤字で赤字幅は2018年第4・四半期の237億ポンドから拡大した。ロイターがまとめたエコノミストの平均予想は320億ポンドの赤字だった。

第1・四半期の経常赤字は対GDP比5.6%で2016年第3・四半期以来の高水準。ただ、ONSは、赤字が膨らんだ主な要因は金などの輸入が急増したためで、それを除外すると対GDP比率は3.7%になると説明した。ロンドンが金の取引拠点となっているため、それに関連した動きが貿易統計に影響を及ぼすことがよくある。

EYアイテムクラブのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は、特に投資家の信頼感が大きく損なわれた場合、経常赤字の拡大は英経済の脆弱(ぜいじゃく)性の原因となる可能性があると指摘。英国が合意のないままEUを離脱すれば、経済に対する懸念は高まると述べた。

市場は、経常赤字の拡大にほとんど反応していない。

国民投票でEU離脱を決定してから減速してきた英国経済は足元、米中貿易戦争や欧州経済減速の影響に直面している。

第1・四半期の前年比成長率は2017年第3・四半期以来の高水準となったが、企業の設備投資は前年比1.5%減に下方改定された。個人消費は1.9%増だった。英中銀は今年の成長率が1.5%に鈍化すると予想している。

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