July 22, 2019 / 12:09 AM / in 4 months

再送-参院選こうみる:補正予算編成でも円金利は上昇しにくい=大和証 谷氏

(検索コードを修正しました)

[東京 22日 ロイター] - <大和証券 金融市場調査部 チーフ・ストラテジスト 谷 栄一郎氏>

改選過半数を超えたが、改憲勢力には不足する今回の参院選の結果を受けて、安倍晋三首相は、改憲を含む政策実行のためにも経済への目配りを続けるだろう。

今後、市場は経済対策の時期や規模に関心を寄せることになる。「骨太方針2019」での方針通り、今後の経済状況を見ながら、補正予算の編成が行われる可能性がある。

ただ、経済対策が出たとしても、国債需給が悪化する可能性は低い。いわゆる前倒し債がすでに52.46兆円も積み上がっており、この前倒債の消化が優先されることになるためだ。

また前倒債を温存する形で、国債増発がある場合にも、日銀の国債買い入れが増える形で相殺される可能性が高い。最近、日銀からは、政府の経済対策による国債増発に合せる形で、日銀が国債買い入れを増やす可能性を指摘する発言が散見されている。

さらに、10月の消費増税後の内外経済次第では、日銀の追加緩和論が市場のテーマとなろう。つまり、今後も、本格的な円金利の上昇は考えにくい。もし国債増発懸念で、金利が上昇すれば、それは押し目買いのチャンスになりそうだ。

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