July 25, 2019 / 4:38 AM / in 4 months

UPDATE 1-豪中銀総裁、低金利が長期間続くと予想するのは「妥当」

* ロウ豪中銀総裁:需要がさえなければさらに政策緩和の用意

* ロウ豪中銀総裁:低金利が続くと予想するのは妥当

* ロウ豪中銀総裁:中銀の2─3%のインフレ目標を変更する根拠はない

* ロウ豪中銀総裁:「妥当な時間軸」でインフレを押し上げるのに需要が十分強まることはあり得る

* ロウ豪中銀総裁:インフレ率が目標レンジにしっかり戻るにはやや時間がかかる

* ロウ豪中銀総裁:理事会はインフレ率が目標レンジに戻ることに「強力にコミット

* ロウ豪中銀総裁:理事会は世界的な金融政策見通しのシフトを注視

* ロウ豪中銀総裁:需要が十分に強まるかは依然不透明、強まらなければさらなる刺激策が必要

* ロウ豪中銀総裁:市場ベースのインフレ期待に過度の重きを置かない (内容を追加しました)

[シドニー 25日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は25日、将来的に需要の伸びが予想から下振れるなら、追加刺激策を打ち出す用意があると表明するとともに、低金利が長期間続くと予想するのは「妥当」との認識を示した。

シドニーで行われた講演で総裁は「われわれの現在の予想では、インフレ率が目標レンジにしっかり戻るまでには多少の時間ががかかる見通しだ」と説明。

長期間低金利が続くとの見通しを受けて豪10年債利回りは過去最低の1.237%を付けた。年初時点の2.5%前後から大幅に低下している。豪ドルは2週間ぶりの安値である0.6965米ドルに下落した。

中銀は6月以降2会合連続で政策金利を引き下げ、過去最低の1%とした。金融市場は年内にさらなる利下げが行われる可能性が高いと見込んでいる。

総裁は「(RBA)理事会は確実にインフレ目標を達成し、2─3%の平均インフレ率を維持することに強くコミットしている」と強調。また、「インフレ率がこのレンジの中間点近辺に回帰するとの見通しに確信が持てるまでは、利上げを検討する可能性は極めて低い」とした。

豪紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)は先に、フライデンバーグ財務相の話として、政府が2─3%としている中銀のインフレ目標の見直しを進めていると報じていた。

ロウ総裁は現行のインフレ目標はこれまで「時の試練に耐えてきた」とし、依然として適切との見方を表明。

「われわれはインフレ狂ではない。むしろ、社会福祉を最大化する形で、低く安定的なインフレ率の達成を目指している」と説明した。

インフレ目標を引き下げれば、短期的には中銀が目標達成を宣言できるというメリットがあるかもしれないが、目標の変更は「長期的な(中銀の)信頼性構築への好ましい道筋だとは言えない」とした。

さらに、目標変更はデフレマインドを固定させる可能性があると述べた。ただ、インフレ目標政策自体はなお適切だと語った。

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