July 31, 2019 / 11:19 PM / 21 days ago

再送-FOMCこうみる:正直な議長会見、市場の過剰期待が修正=三井住友銀 森谷氏

(検索コードを修正しました)

[東京 1日 ロイター] -

<三井住友銀行 チーフ・マーケット・エコノミスト 森谷亨氏>

市場の強い金融緩和期待と比較すると、パウエル議長会見がタカ派だった。ただ、もともとFRBは本格的な利下げサイクルに入ろうとしているわけでなく、保険的利下げによって金利水準を緩和的環境に置き、インフレ圧力を高めたいという考えだったはずだ。それを正直に言ったまでだろう。

FRB自身も中立金利がどの水準なのかまだ見極められていないだろうから、あと25bpの利下げを実施した後で、経済情勢をみながら、緩和的な水準がどこかを探ることになるとみている。その過程では、利下げを織り込み過ぎたマーケットには修正が起きる可能性がある。

ただ、米中貿易交渉など諸問題がどうなるかまだわからない中で、今の段階で正直に言うこともなかったのではないか。

米国のイールドカーブは、短期金利が低下する形でフラット化。景気回復期待がこれで高まったわけでもないので、長期金利の上昇は限定的だろう。ドル安には一定の歯止めがかかるだろうが、ドル高もそれほど進まない見通しだ。日銀も金融緩和に動きにくいためドル/円は膠着感が強まりそうだが、利下げを織り込み過ぎた米株の大幅調整がリスクだ。

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