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UPDATE 1-タイ中銀、1.50%に予想外の引き下げ バーツ高を懸念

* グラフィック:tmsnrt.rs/1U5hc2W (情報を追加しました)

[バンコク 7日 ロイター] - タイ中央銀行は7日、市場の予想に反して政策金利の翌日物レポ金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ1.50%とした。通貨バーツ相場の上昇に懸念を示し、成長を下支えする考えを表明した。

金融政策委員会の決定は5対2だった。利下げにより政策金利は過去最低を25bp上回る水準となった。タイ中銀は昨年12月に2011年以来となる利上げを実施した。

委員会のTitanun Mallikamas氏は記者会見で、中銀は貿易戦争と外部要因によるリスクを分析しており、利下げは「時間を稼ぐ」狙いがあると説明した。

委員会はまたバーツ高を懸念しているとも述べた。

ロイター調査によると、エコノミスト15人中14人が金利据え置きを予想。25bpの利下げを予想したのは1人だけだった。

7日はニュージーランド中銀とインド中銀がそれぞれ50bpと35bpの利下げを発表している。

タイ中銀の金融政策委員会は経済成長が予想に届かず潜在成長率を下回るとの見通しを示した。

バーツ相場は下落し0750GMT(日本時間午後4時50分)時点で1ドル=30.81バーツとなっている。

カシコーン銀行のコブシディ・シルパチャイ資本市場調査部長は利下げの決定で投票が割れたことについて、バーツが今年大幅にアウトパフォームし経済に悪影響を及ぼしている状況を中銀は見過ごせなかったと指摘。「中銀は持っている唯一の政策手段を使った」と述べた。

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