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[ロンドン 13日 ロイター] - 米トランプ政権高官は13日、米英が11月1日付で発効する部分的な通商協定を巡り協議を進めていることを明らかにした。
このほか、両国首脳が今月にフランスで開かれる先進7カ国(G7)首脳会議に出席する際に通商協定に向けた行程表に署名する可能性について、訪英中のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が英国のトラス国際貿易相と協議したことも明らかにした。
英国は10月31日に欧州連合(EU)を離脱する。
米政府高官によると、ボルトン補佐官はジャビド英財務相と、すべての分野をカバーする暫定的な通商協定の可能性についても協議した。
ボルトン氏は2日間の訪英中にジョンソン首相とも会談。トランプ米大統領は英国のEU離脱が成功することを望んでいるとし、英国との自由貿易協定に迅速に取り組む用意ができていると伝えた。