for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

UPDATE 1-財新の中国サービス部門PMI、12月は52.5に低下 信頼感が悪化

* 12月の中国サービス部門PMIは52.5、前月は53.5=財新 (情報を追加します)

[北京 6日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した昨年12月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.5と、11月の53.5から低下した。

新規受注が上向いたものの、企業信頼感が過去2番目の低水準に落ち込んだ。

中国政府の相次ぐ景気対策導入や米中貿易摩擦の緩和を背景に、製造業には改善の兆しが出ているが、サービス業界は先行きに対して慎重な見方を維持しているようだ。

サービス業は国内経済の半分以上を占める。

同指数は11月に記録的な高水準に上昇。10月は8カ月ぶりの低水準に落ち込んでいた。景況拡大と悪化の分かれ目である50は2005年終盤から上回っている。

国家統計局が発表した12月の非製造業PMIも、11月の8カ月ぶり高水準から低下した。

CEBMグループのマクロ経済分析責任者Zhong Zhengsheng氏は「中国経済は2020年に好発進する可能性が高いが、その後は引き続き需要の伸び悩みが圧迫要因になるとみられる」と指摘した。

今回の調査によると、サービス企業は景気の低迷や人員不足に懸念を示している。1年後の事業活動の見通しは、2005年の調査開始以降で2番目の低水準に悪化した。

雇用指数も昨年7月以来の低水準。投入コストの上昇は続いているが、企業は過去1年あまりで初めて値下げを強いられており、利益率が悪化している。

12月の新規受注の増加ペースは加速しており、一部の企業が販売促進のため、値下げ攻勢に出ている可能性がある。

同氏は「企業信頼感指数は12月も比較的低い水準にとどまっており、改善は難しい。これが経済安定化の大きなハードルになっている」と述べた。

12月は国内需要がやや改善したが、海外からの新規受注は6カ月ぶりの低水準となった。

製造業とサービス業を合わせた12月の総合PMIは52.6と、11月の53.2から低下した。

ナットウエスト・マーケッツのアナリストは、米中貿易摩擦のリスクが残れば、製造業の回復を維持できない公算が大きいと指摘。「サービス業が勢いを増し、製造業の2020年の見通しが悪化するリスクを一部相殺するだろう」との見方を示した。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up