for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

UPDATE 1-インド、30億ドル相当の米兵器購入へ トランプ氏を盛大に歓迎

* インドのモディ首相:主要な通商協定に向けた協議開始でトランプ米大統領と合意 (内容を追加しました)

[25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、インドが米国から軍用ヘリコプターなど、30億ドル相当の兵器を購入すると発表した。米国とインドは防衛と経済面で関係強化を図っており、中国の存在が強いインド市場での勢力図を均衡化する狙いがある。

トランプ氏は、インドと米国が通商協定でも進展を遂げたと述べた。両国の交渉官は何カ月もの間、農作物や医療機器、デジタルサービス、新たな関税の分野で意見が食い違ってきた。

インドは世界最大の民主主義国家。トランプ氏はインドへの訪問で素晴らしい成功を収めたと発言した。ただ、インドへの批判として、関税が依然高すぎる、世界で最も高いだろうとも述べた。

トランプ氏は前日、モディ首相の地元である西部グジャラート州で開催された「ナマステ・トランプ」と題したイベントで盛大な歓迎を受けた。

25日は首脳会談を開き、その後は代表団レベルで両国が対立している事項について話し合った。長らく続いている貿易摩擦が主題だった。

インドは中国との格差を縮める狙いで軍事設備の近代化を進めている。兵器の調達先は従来のロシアから米国へ移行しつつある。

トランプ氏は、大きな通商協定を結びたいと指摘。年末までに実現するだろうとの見通しを示した。また、安全な次世代通信規格「5G」網構築の重要性についてモディ氏と話したと明かした。インドでは5G向け周波数帯の競売を控えている。

米国は5G網構築で中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品を採用した場合、機密情報が中国側に盗まれる可能性があるとし、5G計画からファーウェイを締め出している。中国は米国の主張を否定している。長期にわたり中国から通信機器を調達してきたインドは、ファーウェイ製品を5G計画に採用するかどうかをまだ決めていない。

トランプ氏が訪問中、首都ニューデリーでは改正国籍法をめぐるデモが過激化した。イスラム教徒に対する差別との批判が強まっており、宗教を越える民主主義国家の基盤をさらにむしばむ行為だとの声が上がっている。トランプ氏は記者団に対して、モディ氏と宗教の自由について話したとした上で、この議題についてさらに踏み込むことはないと述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up