March 19, 2020 / 6:02 AM / 2 months ago

UPDATE 1-シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル急落、豪長期債にも売り

(内容を追加しました)

[シドニー 19日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが急落し、数年ぶりの安値を付けた。世界的にパニック的な売りが広がっているほか、投資家は流動性のある資産の換金売りを急いでいる。

豪ドルは3.5%安の0.5569米ドル。一時、2002年終盤以来の安値となる0.5508米ドルまで下げた。

18日には既に3.9%値を下げており、1日当たりの下落率としては10年ぶりの大きさとなっていた。今週に入ってからこれまでの下落率は9.8%となっている。

NZドルは3.5%安の0.5533米ドル。一時は0.5472米ドルまで値を下げた。今週に入ってからの下落率は8.6%。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は19日、今月2回目の利下げを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による経済への打撃を緩和するため、初の量的緩和(QE)にも踏み切った。

豪3年債は上昇、利回りは26ベーシスポイント(bp)低下し、0.36%。

一方、10年債先物は、50ティック超下落し、1日の下げとしては1992年以来の大きさを記録した。

10年債利回りは44bp上昇し、1.61%。1996年以来の大幅な上昇となった。

市場関係者は、償還や株価下落による損失補てんのための流動性資産売りがファンド勢の間で広がっており、債券市場で緊張が高まっていると指摘した。

TDセキュリティーズのアジア太平洋担当シニア金利ストラテジスト、プラシャント・ニューナハ氏は「債券市場は機能不全だ」と表現。ビッドとオファーのスプレッドが劇的に拡大したほか、比較的長期の債券に売りが殺到したと指摘した。

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