May 8, 2020 / 6:22 AM / a month ago

日本製鉄、今期見通し開示は見送り 前期4315億円の最終赤字

[東京 8日 ロイター] - 日本製鉄は8日、現時点で合理的な算定・予想を行うことができないとして、2021年3月期(国際会計基準)の決算見通しの開示を見送った。リフィニティブがまとめたアナリスト9人の予想の営業損益平均は390億円の赤字となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大終息後は、いかなる環境でも、単独営業利益の黒字を確保する方針を掲げた。今期は、年2000億円の固定費圧縮などを行う。

経済産業省が発表した4―6月期の国内粗鋼生産量は1936万トンで前年同期比26%減を見込んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で自動車や建設など需要が急減しており、鉄鋼業界の環境は厳しさを増している。

2020年3月期の連結売上収益は前年比4.2%減の5兆9215億円、本業の儲けを示す事業損益は2844億円の赤字(前期は3369億円の黒字)、最終損益は4315億円の赤字(同2511億円の黒字)となった。

同社は8日、北海製鉄(北海道室蘭市)第2高炉の改修のための操業休止を2020年7月上旬以降に前倒し実施すると発表。さらには、九州製鉄所八幡地区小倉第2高炉(福岡県北九州市)についても7月上旬以降に休止するとした。すでに、東日本製鉄所君津地区第2高炉(千葉県君津市)についても、5月中旬以降に一時休止すると発表している。

構造改革として、瀬戸内製鉄所呉地区第2高炉(広島県呉市)を2月15日から休止していたが、さらに、新型コロナの影響により、東日本製鉄所鹿島地区第1高炉(茨城県鹿嶋市)を4月15日から、関西製鉄所和歌山地区第1高炉(和歌山市)も4月25日から一時休止しており、今年に入って、一時休止の対象となった高炉は計6基となる。

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清水律子

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