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上海外為市場=人民元は1カ月半ぶりの高値、予想より弱い基準値響かず

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで約1か月半ぶりの高値に上昇。ドル安の流れが続いており、元の基準値が予想より弱めに設定されたことはほとんど影響しなかった。 中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=7.0703元に設定。前日基準値(7.0711元)比で8ポイント元高で、5月6日以来の元高水準だったが、4営業日連続で市場予想よりも元安だった。ロイターがまとめた市場予測は7.0683元。

中国建設銀行のアナリストらはリポートで、元安の設定は「政策当局者の元の上昇ペースに対する姿勢をある程度反映している」可能性があると指摘した。

国内スポット市場で元は1ドル=7.0820元で始まり、4月30日以来の高値である7.0668元を一時付けた。

中盤時点で前日終値比18ポイント高の7.0747元。

みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏はノートで「人民元相場は当面、米中間の緊張と米ドルの動きが引き続き決定要因になる公算が大きい」と指摘。一方で、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で指導部が政策姿勢を示したばかりのため、国内の経済指標の注目度は低下するだろうと述べた。

中国国家統計局が発表した5月の生産者物価指数(PPI)は、前年比3.7%低下と2016年3月以来の大幅な落ち込みとなったが、市場はほとんど反応を示さなかった。

トレーダーらによると、市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目している。 オフショア人民元は1ドル=7.0702元。

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