for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

シドニー外為・債券市場=新型コロナ警戒でほぼ横ばい、月間では小幅上昇へ

[シドニー 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが狭いレンジで推移。世界各国での新型コロナウイルス感染者増加や感染抑制策の再導入を受け、リスク資産への需要が後退している。

米国ではカリフォルニア州が28日、一部地域でバーの休業を命じた。テキサス州やフロリダ州も同様の措置を取っている。

オーストラリアでも29日、新規感染者数が過去2カ月で最多となった。

こうした中、世界経済を巡る懸念が高まり、貿易へのエクスポージャーが大きい豪ドルとNZドルは過去数週間の取引レンジの下限付近に押し戻されている。

直近では豪ドルが前営業日終値を若干上回る1豪ドル=0.6881米ドル。NZドルは1NZドル=0.6432米ドル。

ただ、急速に上昇してきた豪ドルとNZドルは、景気回復を巡る懸念を受けて反転はしておらず、足踏みにとどまっていることから、月間ではともに3%前後上昇する見通しだ。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズの通貨ストラテジスト、スティーブン・ドゥーリー氏は「豪ドル/米ドルはここ1カ月の安値水準にある主要な支持線に近付いており、今週はこの水準が注視される可能性が高い」と述べた。

豪国債先物はほぼ横ばいで、3年物は99.715、10年物は99.1100。

今週は30日発表の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)や7月3日発表の米雇用統計に関心が集まる。また30日には豪準備銀行(中央銀行)のデベル副総裁が金融政策やバランスシートについて講演を行う。

※原文記事など関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up