for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=人民元4連騰、中国株への資金流入で4カ月ぶり高値

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は4日連騰。節目の1ドル=7元を突破し約4カ月ぶり高値を付けた。上昇を続ける中国株への資金流入が背景。

人民銀は取引開始前に基準値(中間値)を1ドル=7.0085元に設定。 前日の基準値(7.0207元)より122ポイント(0.17%)の元高で、3月16日以来の元高水準だった。ただ、ロイターの推定値7.0042元よりは43ポイント元安だった。

スポット人民元 は6.9965元で取引を開始。寄り付きから節目の7元を突破した。一時6.9875元まで上昇し、3月17日以来の元高水準となった。

中盤では前営業日比147ポイント元高の6.9902元で取引されている 。

今週、人民元の対ドルでの上昇率は1.1%に達し、週間上昇率としては2019年1月以来の大きさを記録する勢い。

複数のトレーダーは、1ドル=7元の水準で構築されたポジションは多いと指摘。企業や投資家が7元超でドル売りを出したことが、人民元の上昇を加速させたと指摘した。

恒生銀行(上海)の外為担当者は、中国経済の先行き見通しは楽観的で、金融政策は他の先進国に比べて抑制されていることから、このところの元の上昇は想定内だと指摘。「米連邦準備理事会(FRB)の大規模金融緩和の影響でドルの上値は抑えられるため、人民元には上昇余地がある」とした。

ただ人民元は米中間の緊張に左右されやすいことから、市場は二国間の関係に注意を払うべきと指摘した。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up