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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル、週間でほぼ横ばいの見込み

[シドニー 14日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが週間でほぼ横ばいとなる見通し。米国債利回りの上昇を受け、これまで売られていた米ドルが安定しつつある。

豪ドル/米ドルは1豪ドル=0.7142米ドル。07190米ドル付近の抵抗線で跳ね返された。週間では現時点で0.2%安。このまま取引を終えれば、7週連続での上昇にストップがかかる。

NZドル/米ドルは1NZドル=0.6532米ドルに下落。週間では約1%安となっている。目先は直近高値の0.6716米ドルが天井となりそうだ。

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のバスカンド副総裁は13日、国内で新型コロナウイルス感染が再び拡大し、ロックダウン(都市封鎖)が再導入される状況が続く場合、中銀はさらなる金融刺激策を検討せざるを得ないと語った。その上で、追加刺激策を講じるとすれば、マイナス金利と、借り入れコストの低下を促す「貸し出しのための資金供給」プログラムの組み合わせになるとした。

TD証券のシニアストラテジスト、プラシャント・ニューナハ氏は、貸し出しのための資金供給プログラムのほうが理にかなっているが、マイナス金利ももはや排除できないと指摘。来年3月以降のマイナス金利導入は50%の確率であり得るとの見方を示した。

一方、豪中銀のロウ総裁は14日、金融政策が合理的にできることには限界があると指摘し、景気支援には財政政策が重要になるとの見解を示した。

また、豪ドルは過大評価されているとは言えないとし、為替相場を押し下げるために介入する用意はないと述べた。

豪10年債利回りは米国債に追随して今週10ベーシスポイント(bp)上昇し、0.93%となっている。

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