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東京外為市場・15時=ドル106円後半、米中協議控えた調整売りが優勢

    [東京 14日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 106.83/85 1.1818/22 126.27/31
 午前9時現在 106.97/99 1.1814/18 126.38/42
 NY午後5時 106.92/94 1.1812/16 126.31/35

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時点に比べ、若干ドル安/円高の1
06円後半。米中の第1段階通商合意の履行状況を検証する閣僚級協議を明日に控え、利
益確定や持ち高調整のドル売りがやや優勢となった。
    
    ドルは午前9時過ぎに107.04円と、前日ニューヨーク市場で付けた3週間ぶり
高値107.05円に迫ったが、107円台では明日の米中通商合意の検証協議を控えた
利益確定売りや調整売りが先行し、106.90円台に押し戻された。
    事実上の五・十日となるこの日、実需の取引は予想外に低調で、仲値後から正午まで
のドルは106.95円を挟んだ小動きとなり、午後はじり安傾向となった。
    
    米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は11日、中国は第1段階の通商合意の
下、商品(コモディティー)を含む米国製品の購入を継続しているとし、通商合意は良好
な状態にあるとの認識を示した。            
    15日の米中会議では、トランプ米大統領が署名した中国の動画投稿アプリ「Tik
Tok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)との取引を禁
じる大統領令についても話し合われるとみられる。
    
    「会議の結果が良好であれば、ドルは107円台にあっさり定着するかもしれない。
逆に対立が鮮明になれば、週明け17日は106円半ばで窓を開けて(東京市場の)取引
が開始される可能性もある」(外為アナリスト)との見方が出ていた。
    
    このところドル/円相場と相関を高めている米10年国債利回り           は、午
後3時07分時点で0.7094/7077%の気配。
    同利回りは13日の米国時間に一時0.7270%まで上昇し、6月24日以来、約
7週間ぶりの高水準となった。金利上昇の背景は同日実施された260億ドルの30年債
入札で、投資家需要の低調さが確認されたこと。
    
    米長期金利の上昇は足元でドル/円のサポートとなっているが、「米国債市場で需給
懸念が今後も意識されるとすれば、(米金利上昇は)ドル売り材料に変わっていくだろう
」(証券会社)との声も聞かれる。
    
    米財務省は先週5日、四半期定例入札の一環として、今週に総額1120億ドルの国
債入札を実施すると発表したうえで、新型コロナウイルス感染拡大への対応費がかさむ中
、今後も長期債の発行を通した資金調達に軸足を移していく方針を示した。            
        

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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