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東南アジア株式・引け=おおむね下落、中国の弱い小売売上高を嫌気

[14日 ロイター] - 東南アジア株式市場はおおむね下落。7月の中国の小売売上高が市場予想に反して減少したため、新型コロナウイルスによる打撃から同国経済が早期回復するとの期待が後退した。

各アジア市場は中国の内需と強い相関関係を持っており、弱い同国指標を受けてクアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.75%安の1564.59、バンコク市場のSET指数も1.46%安の1327.05となった。

この日発表された中国の小売売上高と鉱工業生産は、新型コロナ感染拡大を抑えるため実施されたロックダウン(都市封鎖)からの回復を示していた最近の強い指標を踏まえた投資家のセンチメントを冷ます形となった。

クレディ・スイス(在シンガポール)の投資ストラテジスト、ジュリアン・ウィー氏は、この日の下落について「条件反射的な反応だった」と話した。ただアナリストらによれば、中国の経済指標には同国経済の幾らかの改善を示唆する点もあったという。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.16%高の5247.690。中国経済は再開しつつあるとの見方から、市場は安心感を得た。

ウィー氏は「全体的に中国の今回の指標は、依然として経済再開がゆっくりと進行中であることを示すものだ。中国や韓国の当局者の慎重姿勢は、経済再開の大きな巻き戻しが起きる公算が少ないことをかえって示唆している」と述べた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.34%安の6076.91。シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.56%安の2581.32で引けた。 (アジア株式市場サマリー)

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