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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円前半、ユーロの快進撃続くかが焦点

[東京 19日 ロイター] -

<09:11> ドル105円前半、ユーロの快進撃続くかが焦点

ドルは105.14円付近。早朝に付けた高値105.43円からじり安の展開となり一時105.10円まで下げた。

市場参加者の間では、ドルがきょうにも105円割りこむ可能性が高いとみられているが、104円台では実需筋の買い需要が見込まれることから「(東京時間に)104円台定着はないだろう」(アナリスト)との意見も聞かれる。

一方、前日の海外市場で1.1966ドルと2年3カ月ぶり高値を付けたユーロは現在1.19ドル半ば。

ユーロは7月末から3回、1.19ドル台の定着に失敗したあと、前日は4回目のトライで定着に成功したこともあり、地合いは強い。

こうしたユーロ高をサポートするユーロ圏の新規材料はないが、欧米景況感の格差(景気回復はユーロ圏が先行)、米中対立の激化懸念、対コロナの米追加経済対策をめぐる協議のもたつきなど「ほぼ米国サイドの悪材料で、ユーロが間接的に押し上げられている」(金融機関)のが実情だ。

ただ、ユーロは過去6営業日連騰しており、「そろそろ調整的な売りがはいってもおかしくない」(外国銀)との意見も聞かれ、快進撃がいったん止まる可能性も指摘される。

トランプ米政権は17日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)HWT.ULに対する米国の規制強化し、米国技術を利用して製造された半導体を特別なライセンスなしに同社に販売するのをサプライヤーに禁じた。

5月の規制措置では同社がサードパーティーを通じて半導体を手に入れられる可能性があったものの、今回の規制強化はこうした抜け穴を塞ぐものだ。

<07:58> ドル104.90─105.90円の見通し、2年3カ月ぶり高値のユーロが主役

ドル/円は105.37円付近、ユーロ/ドルは1.1939ドル付近、ユーロ/円は125.73円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.90―105.90円、ユーロ/ドルが1.1880─1.1980ドル、ユーロ/円が125.30―126.30円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、トランプ米大統領の対中強硬姿勢やそれに抗議する中国政府、米追加経済対策を巡る協議のもたつきなどを背景に、米長期金利が低下し、ドルがまず英ポンドやユーロに対して売られた。

対欧州通貨でのドル安はドル/円に波及し、ドルは105.29円と2週間半ぶり安値をつけた。

一方、ユーロは節目とされていた1.19ドルを上抜け、一気に1.1966ドルまで上昇し、2018年5月以来2年3カ月ぶり高値をつけた。

この日は「引き続きユーロが主役となるだろう。ユーロ高に弾みがついているので、投機筋が目先、1.20ドルを試しに行ってもおかしくない。ただ先物では、ユーロロングが相当蓄積しているため、それらが破裂すれば、急激なユーロ安/ドル高のリスクもありうる」(外為アナリスト)という。

ユーロ安/ドル高のシナリオが具現化すれば、対円でもドルが買い戻されるシナリオもあり得るが、「ユーロ/円の下落に引きずられ、ドル/円でも円高リスクが発生する可能性も無視できない」(同)とされ、この日もユーロの動向からは目が離せない。

米中対立を巡っては、15日に予定されていた「第1段階」通商協議の履行状況を検証する協議が突然延期されたことが足元のドル安の一因となっているが、トランプ大統領は18日、同通商協議の延期は自らが決めたことを明らかにし、今は中国と話したくないと語った。

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