[東京 26日 ロイター] -
<08:05> ドル105.70─106.70円の見通し、FRBの新経済予測に注目
きょうの予想レンジはドル/円が105.70―106.70円、ユーロ/ドルが1.1800─1.1880ドル、ユーロ/円が125.70―126.50円付近。
海外市場は米国株の最高値更新を背景に、ドルと円がともに下落。クロス円が上昇する一方、ドル/円は売買の交錯が続いた。
リスクオンムード醸成の一因に米中対立の緩和期待を挙げる声もあるが、実態は27日の米連邦準備理事会(FRB)議長講演前の持ち高調整が影響しているとの指摘も少なくない。「9月FOMCは新たに2023年の経済予測を提示する場。講演はそのヒントになる」(都銀)ためだ。
アジア株高が続けばドルと円が弱含む流れは変わりなさそうだが、調整売買が主導していれば、大きな流れにはなりづらいという。
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