* 第2四半期の仏GDP確報値、前期比-13.8%=INSEE (内容を追加しました。)
[パリ 28日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値は、速報値から変わらず戦後最悪の前期比13.8%減だった。
新型コロナウイルス流行で経済が大打撃を受け、第1・四半期(5.9%減)からマイナス幅が拡大した。
企業利益が落ち込み、家計は消費を抑え貯蓄に励んだ。
家計貯蓄率は27.4%と過去最高。消費支出は前期比16.4%減少した。
企業の利益率は26.0%と1983年以来、最低となった。
5月に大半の事業が再開すると、経済活動は急速に持ち直したが、最近は一部で失速感がでている。
INSEEによると7月の消費支出は前月比0.5%増で、6月(10.3%増)から減速した。
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