(見出しを修正しました) [東京 31日 ロイター] - <10:30> 日経平均はしっかり、400円超高 安倍首相の後任候補巡り安心感 日経平均は前営業日比430円ほど高い2万3300円台前半での推移となっている 。市場では「前週末の日経平均は安倍首相辞任のニュースで急落となったが、週末明けし 、後任は基本的には今の政策路線を継続し、特段大きな方向転換はしないとの見方が優勢 となった。市場で安心感が広がっているのだろう」(国内証券)との声が出ている。 東証33業種では全業種が値上がりとなっているが、個別ではKDDI 、N TTドコモ 、ソフトバンク など携帯電話各社が軟調。携帯電話は3社の 寡占状況で大幅な料金引き下げ余地があるとの見解を示してきた菅義偉官房長官が安倍晋 三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に出馬する意向を固めたとの報道に加え、28日にソフ トバンクグループ が通信子会社のソフトバンク の株式を売却すると発表 したことなどが材料視されている。 <09:10> 寄り付きの日経平均は反発、米国株高を好感 商社株は大幅高 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比264円49銭高の2万3147 円14銭となり、反発した。その後も2万3200円台をつけるなどしっかりとした動き となっている。 前週末の米国株式市場では主要3指数がそろって上昇。日経平均は28日、安倍晋三 首相の辞意表明が嫌気され急落したこともあり、きょうは反動から押し目買いや買い戻し が入りやすい。 東証33業種では全業種が値上がり。商社株が大幅高となり、卸売業が値上がり率ト ップ。米バークシャー・ハザウェイ が、日本の5大商社(伊藤忠、丸紅、三菱、 三井、住友)の株式をそれぞれ約5%取得したと発表したことが材料視されている。その ほか、空運業、海運業、非鉄金属、陸運業なども堅調となっている。 <08:40> 寄り前の板状況、主力株は買い優勢目立つ 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ 、キヤノン 、ソニ ー 、パナソニック が買い優勢、トヨタ自動車 が売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優 勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が買い優勢となってい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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