[シドニー 31日 ロイター] - 豪連邦統計局が発表した第2・四半期の企業在庫は、新型コロナウイルス感染対策のロックダウン(都市封鎖)に伴うパニック買いを受け、3%減少した。
約30年ぶりのリセッション(景気後退)入りが確実とみられ、多くの人が職を失う中、賃金は低下した。
一方、企業の総営業利益は市場予想(7.5%減)に反して15%増加。主に政府の補助金が寄与した。
ロイター調査によると、9月2日に発表される第2・四半期の国内総生産(GDP)は、前期比6%減と予想されている。第1・四半期は0.3%減だった。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」