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東京株式市場・大引け=日経平均は小反落、「菅首相」織り込み新たな材料が不足

    [東京 1日 ロイター] - 
 日経平均                                 
 終値          23138.07              -1.69
 寄り付き        23089.63              
 安値/高値       23047.77─23206.66    
                                                            
 TOPIX                               
 終値         1615.81               -2.37
                                          
 寄り付き       1613.64               
                                          
 安値/高値      1606.84─1618.54 東証出来高(万株)   102769                
 東証売買代金(億円  18612.93              
 )                                        
    
    東京株式市場で日経平均は小反落。注目の自民党総裁選挙は両院議員総会での選出と
なる中で、安倍首相の後継に菅官房長官が有力視されていることで、政策継続への期待が
高まり市場に安心感が生じている。ただ、「菅首相」は前日の上昇で織り込んだとされ、
上値を買う新たな材料が不足しているとの指摘があり、模様眺めムードが強い。東証1部
の売買代金は再び2兆円を割り込んで薄商いとなった。
       
    前日の米国株市場では、ダウは0.78%安、S&P総合500種が0.22%安と
なった一方、ナスダック総合はハイテク優良株の上昇が追い風となり0.68%高で取引
を終えた。新型コロナウイルスの流行の中でも好調に推移するとの見方でハイテク株の買
いが膨らんでいる。
    
    米株の動きは方向を示す材料にはならず、日本株は小幅安でのスタート。前場の立ち
会い中に、財新/マークイットが発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI
)は53.1と、前月の52.8から上昇し、2011年1月以来、約9年半ぶりの高水
準となったことを受け、堅調となる場面があったものの、全体的に商いが細り気味となり
、見送りムードに支配された。
    
    市場では「菅官房長官が後継首相というところまで株価は織り込んだ。政策継続とい
うことで安心感が生じた格好だが、それならそれで、相場の状況は安倍首相が辞意表明し
た直前のもたついた環境に戻ったと言える。それを踏まえれば、新たな材料が欲しいとこ
ろだ」(SBI証券・鈴木英之投資調査部長)との声が聞かれる。  
    
    TOPIXは0.15%安で終了。東証33業種では、その他製品、精密機器、卸売
業など値上がりは8業種にとどまり、陸運業、水産・農林業、倉庫・運輸関連業などの値
下がりが目立つ。東証1部の売買代金は1兆8612億9300万円だった。
    
    個別では、任天堂が商いを伴って上昇し年初来高値を更新したほか、引き続
き三菱商事などの商社株が買われた。半面、ソフトバンクグループはさ
えない。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり915銘柄に対し、値下がりが1162銘柄、変わら
ずが94銘柄だった。
    

    
 
 
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