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上海外為市場=人民元は16カ月ぶり高値から軟化、ドル安や基準値が圧迫

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、16カ月ぶりの高値から軟化。前日まで3営業日連続で上昇していたが、ドルの反発や人民元の対ドル基準値が予想よりも元安となったことに圧迫されている。

米製造業データが堅調な内容となり、ドル指数は2年ぶり低水準から上向いた。

中国人民銀行(中央銀行)は2日、人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.8376元に設定した。前日基準値(6.8498元)比122ポイント(0.18%)の元高で、基準値としては2019年5月14日以来の高値となった。

しかし、市場予想(6.8318元)と比べるとやや元安で、一部のトレーダーの間では、当局が最近の人民元の急伸に若干の不快感を抱き始めているのではとの見方が広がった。

ゴールドマン・サックスのエコノミストは、リサーチノートで「人民銀はまだ、人民元の対ドルでの上昇に対して非常に強力な政策シグナルを送っていない。最近の『カウンターシクリカル要因』は歴史的な元の上昇と比べると依然として小さい」と指摘。

全般的なドル安や米中間の金利格差の拡大が続く見込みだとし、同社のドル/人民元12カ月予想に下向きのリスクがあるとした。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.8320元で開始した後、中盤時点では6.8326元と前日終値比51ポイントの元安。前日は6.81元まで上昇し、2019年5月10日以来の高値を付けていた。

8月は1.84%高で、2019年1月以来の大幅な上昇率となった。年初来では約2%上昇している。

オフショア人民元は1ドル=6.8352元。

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