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上海外為市場=元下落、ドル安定やトランプ氏の経済デカップリング発言で

[上海 8日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は薄商いのなか下落。ドル相場の安定やトランプ米大統領の米中経済のデカップリングに関する発言が人民元を圧迫した。

トランプ氏は7日、米国が中国との取引をやめたとしても米国が失うものはないと述べ、米中経済の「デカップリング」に改めて言及した。

中国人民銀行が設定した基準値は1ドル=6.8364元で、前日の6.8386元より22ポイントの元高水準。

国内スポット市場は1ドル=6.8335元で始まり、中盤時点では6.8362元と、前営業日終値比72ポイントの元安。

ある市場関係者は、米中間の緊張の高まりがセンチメントを圧迫したと指摘。ただ、11月の米大統領選に向け、共和党候補のトランプ氏と民主党候補のバイデン氏による米中関係に関する議論が見込まれ、市場のボラティリティーが高まる可能性があると説明した。

人民元は約50ポイントの狭いレンジ内で推移。中盤までの取引水準は107億3900万ドルと、通常の半日水準(約150億ドル)を下回っている。

中銀国際のチーフ・グローバル・エコノミス、Guan Tao氏は、新型コロナウイルスの効果的な封じ込めや予想より早期の景気回復、ドルの全面安が人民元相場を支えていると指摘。ただ、市場では人民元高トレンドや元高観測がはっきりと形作られていないとし、ドル相場を巡り不透明感が残ると指摘した。

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