for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調、ハイテク株売りと原油安を嫌気

[シドニー 9日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが2週間ぶりの安値近辺で軟調に推移。足元の世界的な株安と原油安を受けてリスク選好姿勢が後退した。

豪ドルは一時0.7192米ドルまで下落し、その後は0.7226米ドルで推移。

NZドルは一時0.6602米ドルまで下げ、直近は0.6623米ドル。

先週に始まった米ハイテク株急落を受けて米ドルと安全資産とされる円の上昇は続いており、リスク回避ムードが広がる中、豪ドル、NZドル相場は下落。

米WTI原油先物が前日に約8%急落したことも、豪ドルなどの資源国通貨を圧迫した。

シティのアナリスト、ジョアンナ・チュア氏は「足元の動きがどの程度続くのかは不明だが、全体的には秩序ある動きのようだ」と指摘。

「売りのきっかけを特定するのは難しいが、市場の信頼感が高まらない理由は複数ある」とし、米経済対策を巡る協議の停滞や原油価格を挙げた。

一方、9月の消費者信頼感指数などの豪経済統計は好調な内容だった。

エコノミストの一部はなお、ビクトリア州の州都メルボルンでの厳格な封鎖措置が原因で、第3・四半期も豪経済のマイナス成長が続くと予想する。

シティのエコノミスト、ファラズ・サイド氏とジョシュ・ウィリアムソン氏は調査ノートで、「財政刺激策が家計の財務状況を支えているが、第3・四半期のマイナス成長は回避できない見通しだ」と指摘。同期について1%のマイナス成長を予想した。

※原文記事など関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up