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UPDATE 2-企業物価指数8月は前年比-0.5%、前月比は3カ月連続上昇

(グラフを挿入しました)

[東京 11日 ロイター] - 日銀が11日に発表した8月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数(2015年=100.0)は前年比でマイナス0.5%となった。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比マイナス0.5%で、予測通りの結果だった。前月比はプラス0.2%で、3カ月連続で上昇した。 国内企業物価は新型コロナウイルスの影響が出始めた3月以降、前年比でマイナスが続いているが、下落率は縮小傾向にある。世界的な経済活動の再開を受けて、原油価格をはじめとする商品市況の値上がりが下落率縮小につながった。

個別項目では、石油・石炭製品が前年同月比マイナス14.1%、非鉄金属が同プラス6.5%、スクラップ類が同マイナス3.2%、電力・都市ガス・水道が同マイナス2.9%だった。

消費税を除くベースでは前年比マイナス2.1%で、7月の同マイナス2.5%から、下落率は縮小。

個別項目では石油・石炭製品(同マイナス15.7%)、非鉄金属(同プラス4.6%)、スクラップ類(同マイナス5.0%)、電力・都市ガス・水道(同マイナス4.6%)だった。

日銀の担当者は、年初以降続いている新型コロナ感染拡大による価格下落の圧力は、世界的な経済活動の再開を受けて、ここ数カ月は和らいでいると説明。だが、国内の需要動向を反映しやすいとされる鉄鋼、木材などは下落が続いているとし、「国内需要の鈍さが表れている」と指摘した。

今後については、8月の原油価格がほぼ横ばいで推移していることなどから、「マイナス幅が急激に縮小するような状況ではない」との見方を示した。 *日銀の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 here

浜田寛子 編集・グラフ作成:内田慎一

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