for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

東南アジア株式・中盤=大半が上昇、米財政刺激策への期待で

[1日 ロイター] - 1日中盤の東南アジア株式市場の株価は大半が上昇。祝日による一部市場の休場で薄商いとなる中、シンガポール市場が1カ月超ぶりの上昇率となり、アジアの株式市場をけん引した。米追加経済対策に進展の兆しがあり、地合いは押し上げられた。

0347GMT(日本時間午後0時47分)時点で、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.36%高。一時1.5%高を付け、上昇率は8月中旬以来の大きさとなった。上昇率トップはシンガポールテレコムで、3%近く上昇した。

このほか、上昇率が大きかったのはジャカルタ市場で、総合株価指数は0.88%高。新型コロナウイルスの感染拡大や、インドネシア政府が中央銀行への介入を強める動きが懸念され、9月は下落していた。

アクシコープの主任グローバル市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は顧客向けメモで「米追加経済対策をめぐる前向きな話を手掛かりに世界的にリスク選好が高まった」と述べた。

ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長は30日、2兆2000億ドルの新型コロナ追加救済策で進展があったと話した。これが米株式市場の取引終盤の上昇を支えた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.54%高。フィリピン中銀は政策決定会合で、主要政策金利を過去最低の2.25%で据え置いた。同中銀は今年に入り計175ベーシスポイント(bp)の利下げを行った。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.73%安。世界最大のパーム原油生産会社、FGVホールディングスの急落が響いた。強制労働が疑われた同社からの輸入を米国が禁止したことを受けた。競合の政府系農園会社サイム・ダービー・プランテーションも3%超下落した。

バンコク市場のSET指数は0.21%高。 (アジア株式市場サマリー)

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up