for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、欧州の感染増加や不透明な見通しで

    [ロンドン 8日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                         
 米東部時間11時                                         
 46分                                       
 *先物          清算値  前日比   前営業日  コード
                                      終盤  
 3カ月物ユーロ  100.51   -0.01     100.52         
 独連邦債2年物  112.29   +0.02     112.27          
 独連邦債5年物  135.22   +0.14     135.08          
 独連邦債10年  174.48   +0.35     174.13          
 物                                         
 独連邦債30年  222.54   +1.34     221.20          
 物                                         
 *現物利回り    現在値  前日比   前営業日  コード
                                      終盤  
 独連邦債2年物  -0.697  -0.019     -0.690            
 独連邦債5年物  -0.719  -0.027     -0.694            
 独連邦債10年  -0.522  -0.027     -0.496             
 物                                         
 独連邦債30年  -0.094  -0.032     -0.065             
 物                                         
   
    ユーロ圏金融・債券市場で、国債利回りは低下。欧州で新型コロナ
ウイルス感染が増加していることや長期見通しの不透明感で、市場心理
が後退した。
    ドイツ10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)
低下のマイナス0.522%。ポルトガル10年債利回り
は3月以来の水準となる0.203%を付けた後、0.207%で推移
。イタリア10年債利回りは2bp低下の0.761%に
低下。一時は昨年9月以来の0.759%を付けた。
    トランプ米大統領は8日、新型コロナ経済対策を巡る議会との協議
が再開し、合意に達する可能性は十分あるとの認識を示したが、欧州市
場では大きな材料にならなかった。
    ラボバンクの金利ストラテジスト、リチャード・マグワイア氏は利
回り低下について、「単に戦術的、テクニカル的な動きや、利回りが大
きく上昇した後の戻しという可能性もある」と述べた。
    欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は同日、新型コロナ感
染拡大の影響でユーロ圏のインフレ期待が低下し、経済回復の勢いが弱
まる中、一段の措置を講じる必要があるとの認識を示した。[nL4N2GZ20
9]
    また、ECBが8日に公表した9月理事会の議事要旨で、新型コロ
ナ感染拡大に起因する経済的な損害への対応に「自由裁量」を維持する
必要があるとの見解が示されたほか、追加刺激策導入の用意が改めて強
調されていたことが分かった。
    DZバンクの金利ストラテジスト、ダニエル・レンツ氏は、市場の
不確実性が主要国債利回りを低下させているとし、「ECBの影響は非
常に大きく、一般的にスプレッドは継続的に低下傾向にあり、利回りは
非常に低い水準にとどまっている」と指摘。
    また、独債利回りがマイナス0.50%を超えるような動きはあま
り見られないと述べ、米大統領選、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の
不確実性、仏独などで急増している新型コロナ感染増などに触れた。
    独米10年債の利回り格差は129bpとなり、3
月以来の大きさに接近した。

    
 (ーからご覧ください)
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up