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上海外為市場=反落、人民銀が外為フォワード取引の法定準備金撤廃

[上海 12日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、17カ月ぶり高値から反落している。人民銀行の外為フォワード取引の法定準備金撤廃を受け、買い持ちを解消する動きが広がっている。

中国人民銀行(中央銀行)は、金融機関が外国為替市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると発表した。

ゴールドマン・サックスはリポートで、この決定は人民銀行が最近の人民元の急上昇を懸念していることを示しているとの見方を示した。

オンショア人民元は1ドル=6.7268元で始まり、一時6.7310元まで下落。0145GMT(日本時間午前10時45分)時点で6.7198元と、前営業日比266ポイント元安水準。9日には2005年ぶりの大幅な上げを記録した。

0145GMT時点でオフショア人民元は、6.7182元。6.7509元まで下げる場面もあった。

人民銀行は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.7126元と、2019年4月23日以来のの元高水準に設定した。ただ、市場予想よりは元安だった。

オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)のアジアリサーチ部門代表、Khoon Goh氏は「市場は人民銀行の今回の決定に留意するが、一方で、これが必ずしも人民銀行の元高懸念を示しているとは思わない」と述べ、「今週の基準値がより重要になる。基準値が一貫して予想より元安方向に設定されれば、人民銀行は元高休止を望んでいることになる」と説明した。

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