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UPDATE 1-上海外為市場=反落、人民銀が外為フォワード取引の法定準備金撤廃

(中盤時点のレートなどを追加しました)

[上海 12日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、17カ月ぶり高値から反落している。人民銀行の外為フォワード取引の法定準備金撤廃を受け、買い持ちを解消する動きが広がっている。

中国人民銀行(中央銀行)は、金融機関が外国為替市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると発表した。

ゴールドマン・サックスはリポートで、この決定は人民銀行が最近の人民元の急上昇を懸念していることを示しているとの見方を示した。

オンショア人民元は1ドル=6.7268元で始まり、一時6.7310元まで下落。中盤時点で6.7204元と、前営業日比272ポイント元安水準。9日には2005年以来の大幅な上げを記録した。

オフショア人民元は、6.7165元。6.7509元まで下げる場面もあった。

人民銀行は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.7126元と、2019年4月23日以来のの元高水準に設定した。ただ、市場予想よりは元安だった。

市場参加者が損切りのために買い持ち高の解消を急いだことから、スポット市場の人民元が下落。一方、一部の銀行は法人顧客に対し、中長期的に人民元は再び上昇する見通しのため、元が反落しているこのタイミングで手持ちのドルを売るよう推奨した。

中国の銀行トレーダーは「現在の状況は2017年とは異なる。経済のファンダメンタルズ、市場心理、(中国と他の経済大国の)金利差は全て、元高を支援している」と述べた。人民銀は17年に外貨リスク準備金を撤廃し、18年に再び導入した。

一部のアナリストは、人民銀は過去数年間に、元相場の一方的で急激な動きを抑えるため、リスク準備金を何回も調整してきたと指摘した。

オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)のアジアリサーチ部門代表、Khoon Goh氏は「市場は人民銀行の今回の決定に留意するが、一方で、これが必ずしも人民銀行の元高懸念を示しているとは思わない」と述べ、「今週の基準値がより重要になる。基準値が一貫して予想より元安方向に設定されれば、人民銀行は元高休止を望んでいることになる」と説明した。

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